1.「修繕」の概念が変わる2026年
これまで、大規模修繕といえば「ひび割れを埋める」「防水をやり直す」といった、マイナスをゼロに戻す作業が中心でした。しかし今、マンション管理に求められているのは、建物を長持ちさせるだけでなく、省エネ性能を高めて**「次世代に選ばれる価値」**を付加することです。
背景にあるのは、容赦ない電気代の高騰と、2050年のカーボンニュートラルに向けた規制強化です。これからの大規模修繕は、ただのメンテナンスではなく、「マンション全体のランニングコストを削減する投資」へと進化しています。
2. 管理組合の方へおすすめ3つの補助金
東京・横浜エリアで、組合が一括で取り組む大規模修繕において特に効果が高いのが、以下の3領域です。
〇「窓・開口部」の一括改修(断熱化)
「窓は専有部では?」と思われがちですが、実は管理規約上は「共用部」扱い。東京都の補助金などを活用し、全戸一括でサッシ交換や内窓設置を行う動きが加速しています。
メリット: 建物全体の断熱性能が劇的に向上し、住民の満足度(結露防止・冷暖房費削減)に直結します。
〇「照明・空調」のZEH水準アップデート
エントランスや廊下のLED化、共用部空調の更新です。2027年の蛍光灯製造禁止を見据え、このタイミングで補助金を活用して交換することで、管理費(電気代)の長期的な抑制につながります。
〇「EV充電インフラ」の整備
もはやサステナブルなマンションの必須条件。国や東京都の強力な補助金(設置費・工事費の大部分をカバー)が出る今のうちに、受変電設備の改修と合わせて実施するのが賢い選択です。
3.東京、横浜で使える具体的な支援策
2026年2月現在、特に大規模修繕と相性が良いのが以下の制度です。

<問合せ窓口>
1. 東京都の支援策(断熱・太陽光など)
東京都にお住まいの管理組合様は、まずはこちらが総合窓口となります。
窓・ドアの断熱改修 / 太陽光発電等
窓口: クール・ネット東京(東京都地球温暖化防止活動推進センター)
電話: 03-6633-3822(断熱改修担当)
03-6633-3821(太陽光担当)
受付: 平日 9:00~17:00
URL: https://www.tokyo-co2down.jp/
2. 横浜市の支援策(管理計画認定・利子補給)
横浜市は、マンションの管理状態に応じたきめ細やかな相談窓口を設けています。
管理計画認定制度・利子補給・専門家派遣
窓口: 横浜市 建築局 住宅部 住宅再生課
電話: 045-671-2954
受付: 平日 8:45~17:15
URL: 横浜市 分譲マンションポータルサイト
https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/sumai-kurashi/jutaku/manportal/
3. 国の支援策(みらいエコ住宅・窓リノベ)
全国共通で使える大型補助金です。
2026年度も「住宅省エネ2026キャンペーン」として継続されています。
みらいエコ住宅2026事業 / 先進的窓リノベ2026事業
窓口: 住宅省エネ2026キャンペーン 補助事業合同お問い合わせ窓口
電話: 0570-081-789(または 03-6629-1646)
受付: 9:00~17:00(土日祝含む)
URL: https://mirai-eco2026.mlit.go.jp/
4. まとめ:補助金は「合意形成」の強力な武器になる
大規模修繕の予算不足は、多くの管理組合が抱える悩みです。しかし、「サステナブルな改修」を軸に据え、補助金という外部資金を取り入れることで、一時金徴収を避けたり、予定以上のグレードアップが可能になります。
「うちはまだ先だから」ではなく、補助金のトレンドと建物の劣化状況を照らし合わせ、数年前から戦略的に準備を始めること。それが、30年、50年と住み続けられる「選ばれるマンション」への第一歩です。
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