現場代理人コラム |「安全第一」の本当の意味。居住者様の日常を守る現場づくりの裏側

街中の工事現場などでよく目にする「安全第一」という言葉。皆様も一度は耳にされたことがあるのではないでしょうか。

 

私たち現場代理人が日々の現場管理において何よりも大切にしているのは、「工事中であっても、居住者様がこれまで通り安心して通行し、生活できる環境をつくること」です。

 

誰もが直感的に「危険」を回避できる安全区画


大規模修繕工事の期間中、現場では「工事を行う場所」と「居住者様や来訪者様が日常的に通行する場所」が隣り合わせになります。

 

そのため現場では、カラーコーンやトラバー(コーンバー)、スポンジカバーなどを配置し、作業スペースと生活動線を明確に分離する安全区画を設けています。

 

しかし、ただ物理的に仕切るだけでは十分ではありません。

●「立入禁止」
●「足元注意」
●「頭上注意」

 

このように、お子様からご高齢の方、初めてマンションを訪れる方まで、「一目見て直感的に危険箇所がわかる表示」を徹底して設置することを心掛けています。

 

「現場を利用するすべての人」の安全を目指して


工事現場を行き来するのは、作業着を着た職人だけではありません。居住者の皆様をはじめ、配達員の方やご友人など、毎日さまざまな方が足を運ばれます。

 

だからこそ私たちは、「作業する人が安全ならいい」という狭い視点ではなく、「この現場に関わる・利用するすべての人々が安全であること」を常に意識して現場指揮を執っています。

 

もちろん、職人たちが作業する足場内の安全管理も妥協しません。

●安全帯(墜落制止用器具)の着用表示の徹底
●足場内の段差や頭上注意の目印設置

 

職人一人ひとりが「今日も無事故で作業を終える」という意識を途切れさせない環境づくりを徹底しています。

 

小さな配慮の積み重ねが「大きな安心」を生む

 

標識を掲示したり、カバーを巻いたりといった安全対策は、一つひとつを切り取ると小さな工夫に見えるかもしれません。

 

しかし、こうした「小さな対策の積み重ね」こそが、万が一の事故を未然に防ぎ、皆様に安心して施工期間をお過ごしいただくための唯一の方法だと信じています。

 

これからも「安全第一」をスローガンだけに終わらせず、工事に携わる全員はもちろん、そこで生活されている皆様にも心から安心していただける現場づくりを追求してまいります。

 

私がこの記事を書きました!

幸地 克行

幸地 克行

■経験年数

26年

 

■保有資格

・2級建築施工管理技士

・塗装技能士2級

・足場作業主任者

・有機溶剤

・高所作業車

・職長教育

 

■趣味

映画鑑賞、観葉植物

 

■コメント

知識や経験を生かしてお客様に喜んでもらえるように日々仕事してます。

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